メガネ君がどんどんダメ人間になっていく過程を生暖かく見守るサイト。


by rockaway-beach

怪獣使いと少年

 ウルトラマンコスモスを卑猥だとか言う奴は帰ってよし。メガネ君ですこんばんわ。

 さて、そんな感じで始まった本日。せっかくだからウルトラマンの話でもしますか。

 初代ウルトラマンはウルトラQの後番組として制作された、日本で最も有名な特撮ドラマの一つです。

 もともと「お茶の間に毎週ゴジラを」のコンセプトで始まった作品だけに、怪奇色の強いウルトラQと比べて娯楽性の高い番組となりました。(ウルトラQは「世にも奇妙な物語」的な番組でした)

 娯楽色が強いとはいっても、それはウルトラQと比べればの話です。元々アメリカのドラマ、トワイライトゾーンにインスパイアされて作られたのがウルトラQですし、その監督や脚本家がほとんどそのまま以降する形になっていましたので、持ち前の怪奇性が遺憾なく発揮された回もあります。

 実際、誰もが知っているバルタン星人ですが、彼の登場する回はけっこうマジメに考えるとえぐい話です。他にもメフィラス星人の話など、子供向け番組とは思えないような話も数多くあります。

 そんなウルトラマンも、ゼットンに敗北するという形で終幕します。

 その後を継ぐ形になったのが、ウルトラセブンです。視聴者層の成長にともない、セブンでは対象年齢を小学校低学年から小学校高学年に引き上げました。

 故に、作中で描かれる問題提起も実に深いものが多く、必ずしも「主役=正義」、「敵=悪」という描き方はなされていません。

 作中でセブンはよく自分の行動に悩みます。自分の取った行動ははたして正しいのだろうか、とか。彼らの判断に従ってもいいのだろうか、とか。

 それでも毎回、きちんとカタルシスのある戦闘を挿入するなど、まさにフィクションのお手本のような作劇がなされています。どこかのガ○○ムに爪の垢を煎じて飲ませたいくらいに。……失言でした、すみません。

 このように、大人の鑑賞にも耐えうる作品が数多いのが初期のウルトラマンシリーズの特徴です。平成のウルトラマンでも、個人的にティガとガイアは傑作だと思います。噂ではネクサスも面白いらしいのですが、メガネ君は見ておりません。

 決して“子供だまし”ではなく、今なお相当な輝きを放つウルトラマンシリーズはまさに日本を代表するヒーローの一角に相応しいと思います。

 ちなみに今日の日記のタイトルですが、帰ってきたウルトラマンで一番トラウマになった人が多い話のタイトルです。機会があれば鑑賞してみるのも悪くないかもしれません。
[PR]
by rockaway-beach | 2005-11-29 14:41 | 日記